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手術が終わったその日から、いつも通りの生活へ

痛みの少ない、そけいヘルニア日帰り手術
JR新橋駅徒歩1分・SL広場前すぐ

当院は日帰り手術の専門クリニックです
麻酔科医と外科医によるチーム医療で
安心・安全な手術で対応します
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JR新橋駅 日比谷口 徒歩1分
東京メトロ銀座線 新橋駅 徒歩0分
都営三田線 内幸町駅 徒歩2分
診療時間
火・木・土曜日: 9:00~18:00
水・金曜日: 9:00~20:00
休診日:日・月・年末年始【完全予約制】
診察のご予約は休診日でも承っております。
ご予約・お問い合わせ専用ダイヤル
新橋DAYクリニック代表
FAX番号
所在地
〒105-0004
東京都港区新橋1丁目15−7
新橋NFビル 6階
診療科目
麻酔科・外科・内科

鼠径ヘルニア(脱腸)の
日帰り手術に特化したクリニック

新橋DAYクリニックは日本初の麻酔科医が代表を務める日帰り手術の専門クリニックです。近年、医薬・医療機器、手術手技や麻酔技術の目覚ましい進歩により、全身麻酔を必要とする腹腔鏡を用いた手術でも、手術を受けたその日に帰宅できる「日帰り手術」が可能になりました。当院の日帰り手術の滞在時間はご来院からご帰宅まで約4時間です。ご帰宅後は日常生活を、翌日からお仕事に復帰可能です。すべての患者さまが日帰り手術の対象になるとは限りませんが、多くの患者さまにとってメリットが多いと考えております。

新橋DAYクリニックが選ばれる理由

理由①

麻酔科専門医による痛みの少ない術後管理と、 安全管理基準に基づく「全身麻酔」

鼠径ヘルニア全身麻酔導入

新橋DAYクリニックは、麻酔科医が代表をつとめる日本で唯一の日帰り手術専門クリニックです。麻酔科医とはペインクリニックなどでおなじみの通り、「痛み」を和らげ、患者さまに寄り添う専門家です。手術中は全身麻酔により痛みを感じることは一切ありません。それに加え、眠っている間に腹部にブロック注射を行うことで、術後に感じる不快な痛みを和らげます。痛みの感じ方には個人差があり、人によっては感じる痛みのすべてがとれるわけではありませんが、ご自宅に戻った後の日常生活への復帰を最大限ご支援します。「痛み」に対するご不安がありましたら、どうぞお尋ねください。

また、痛みの管理と同様に、麻酔科医は病院の中で安全管理の専門家でもあります。気管挿管や救命措置を日常的に行っており、そうした知見を活かし、緊急時に対応するもはもちろんのこと、そうならないような安全対策を何重にも施すことで、患者さまを手術侵襲から守ります。

理由②

消化器外科専門医による、腹腔鏡を用いた傷の小さな手術

鼠径ヘルニア手術風景

「自分の体を預けるのに、研修医に手術はされたくない…」
多くの患者さまが病院に受診した際、思っていても口に出せない言葉のひとつです。当院では、執刀症例数1000件以上の消化器外科専門医が手術を行います。豊富な症例経験だからこそ、無駄な動きを少なくスピーディーに、また困難症例にも対応する応用力があります。そうした経験に裏打ちされた技術により、当院では開腹手術に比べ小さな傷で手術が可能で、さらに径の細い腹腔鏡を用いるため、お体への負担も小さく、また回復も早くなります。

手術機材は総合病院等で使用されているものと同等レベルの製品を導入しております。ヘルニアの修復に使用する医療用メッシュも同様で、全国各地の病院などで使用実績があるものを採用しております。

理由③

チーム医療による
日帰りのための安全対策

新橋DAYクリニックのおもてなし

手術室内での医療事故は、不明確な手順、コミュニケーション不足、表示間違い、確認不足、マンパワー不足など様々な要因によるとされています。世界保健機構(WHO)は、「安全な手術が命を救う」というプログラムで、世界中の手術医療事故を減少させる取り組みに着手してきました。そして、これらは「WHO安全な手術のためのガイドライン」として、手術患者さま・医療従事者の安全を守るツールとして公開されました。当院はこのガイドラインに従い、世界標準の安全基準に従った運用をしています。そしてそこにはチーム医療の重要性について、多くの言及があります。

チーム医療とは、スタッフ全体が連携しながら役割分担をし、業務を行うことを言います。ドラマなどで華々しい手術室の映像では術者(外科医)が主導権を握っているような印象がありますが、どれほど熟練した外科医であっても、手術に集中しながら患者さんの全身を1人で同時に管理することは難しいといわざるを得ません。そこで麻酔科医が全身管理を担当することで、術者には安心して手術に専念してもらう、というように各専門家が役割を分担して患者さまを診ることが手術の現場においてとても重要です。ここに手術室看護師などコメディカルスタッフが加わることにより、チーム全体として患者さまに安全な医療をご提供します。

理由④

JR「新橋駅」徒歩1分・計8路線利用可能な交通アクセス・平日20時まで診療・土曜日も手術実施・オンライン診療対応

山手線

そけいヘルニアの症状があってお悩みの方、手術をご検討されている方、どのような状況の方にもお気軽に受診して頂きたいと考えております。当院はJR新橋駅日比谷口(通称SL広場口)より徒歩1分、東京メトロ銀座線新橋駅よりすぐの外堀通り沿いに位置しております。お仕事帰りでも受診できるよう平日20時まで診療を行っております。また遠方の方は、来院は手術の時のみで済むようオンライン診療も積極的に行っております。受診しようかどうか迷っている方には、お電話やZoomなどオンラインデバイスを用いた無料相談も行っております。日帰り手術やそけいヘルニアについて動画やパンフレットでの説明資料もご用意しております。ご興味がある方は、ぜひ資料請求をしてお待ちください。

※オンライン診療にて患者さまの身体状況の把握が十分にできない時は、対面診療に切り替え、後日受診をお願いする場合があります。

理由⑤

丁寧な術前診察と
プライバシーへの配慮

黒崎哲也医師

日帰りで安全に手術を行うために、患者さまから直接情報を得る術前の診察は重要です。事前にご記入頂く問診票を基に、病歴や症状を細かく診察いたします。診察は完全予約制で、同時間帯に他の診察患者さまはおりません。患者さまからの疑問や質問などにしっかりお答えできるよう1時間の枠を確保しておりますので、ゆっくりとリラックスして医師とお話できます。医師からの説明には動画を用いて、わかりやすく症状や術式を解説いたします。動画は後でご自宅でも見返せるようYoutubeからもご覧いただけます。女性患者さまにはオンライン診療であっても女性スタッフが必ず同席いたします。また手術室・診察室は防音構造としており、患者さまのプライバシーに配慮します。手術の後は他人の目を気にせずゆっくりお休み頂けるよう個室をご用意しております。

コラム:当院の手術の大きな特徴

術後の「痛み」を減らす工夫

日帰り手術をお受けになる患者さまの大きな不安の1つは「術後の痛み」ではないでしょうか。大きな痛みは社会復帰を妨げる要因となり、確実な対応が求められます。当院はペインクリニックでの知見も織り交ぜながら、様々な工夫を凝らして患者さまの術後の痛みを軽減します。工夫の一例をご紹介します。
① 9時間持続するブロック注射
ブロック注射とは、傷口から脳へ通じる痛みの伝達経路を遮断することで痛みを感じにくくする麻酔法で、伝達麻酔とも呼ばれます。超音波エコーを使用して左右脇腹2箇所に注射をします。全身麻酔で眠っている間に行うので、この麻酔を注射する痛みは全く感じません。コンパートメントと呼ばれる小さなスペースに薬剤を留めておくことにより、長時間効果が持続します。
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② 傷の大きさ5mmの腹腔鏡手術
鼠径ヘルニア手術腹腔鏡手術の傷・各約5mm程度
鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術では手術操作の観点から、一般的には径12mmのカメラ(腹腔鏡)が使用されます。当院では傷を小さくし患者さまの負担を軽減するため、径の細い5mmのカメラと3mmの手術用鉗子を使用しています。

日帰り手術のメリット

身体への負担が少ない
精神的負担が少ない
日常生活のリズムを崩さない
入院のわずらわしさがない
医療費の負担が少ない
そけいヘルニアの日帰り手術は、総合病院で行われている一般的な方法と比較して、腹腔鏡を用いること、さらに径の細いカメラを使用し傷が小さくなることにより、さらに患者さまにやさしい手術が可能になりました。活動の状況にもよりますが、翌日から職場復帰、通学・家事などが可能になります。
また、手術日が予め決まるため入院待ちがなく、日常生活の計画が立てやすくなり、手術に関わる拘束時間を大幅に短縮できます。入院に備えての様々な段取り、必要物品の準備、保証人を依頼する、子供の世話を誰かに頼んだり、仕事や家事の段取りを整えるといった、わずらわしさも大幅に少なくなります。家族と離れる期間がありませんので、精神的な負担も少なくてすみます。手術当日のお付き添いは必要ですが、ご家族の負担も減少します。医療費に関しても、入院して手術した場合の医療費の多くを占める入院費が必要ありません。そのため約2~5割医療費の削減が可能です。

日帰り手術がおススメの方

  • お休みがとりづらい方

    クリニック滞在時間は約4時間です。1日で治療が完了しますので、拘束時間が大幅に少なくなります。

  • 家族に負担をかけたくない方

    小さいお子様がいる方や、付き添いで大きな負担をかけたくない方。入院保証人などを頼みたくない方。

新橋DAYクリニックお会計
  • 普段通りの生活を送りたい方

    手術翌日から日常生活が送れるので、日常のリズムが崩れにくいです。

  • 家をあけられない方

    ご自宅を長期間留守にできない場合など、日帰り手術がおススメです。

  • 周囲の方に入院をしられたくない方

    プライバシーを確保しているので、入院していることや受診したことなど、周囲の方に知られることはありません。

日帰り手術が難しい方

当院では日帰り手術において様々な安全基準を設けております。日帰り手術の可否は、最終的には医師の診察で総合的に判断しておりますが、以下の状態の患者さまは、当院では安全確保の観点から日帰り手術をご提供しておりません。また、持病をお持ちでも状況により可能な場合がありますので、ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。
重度の糖尿病の方 
重症の貧血がある方、血液疾患で血が固まりにくい方 
重度の心臓・呼吸器病など臓器の病気がある方 
喘息発作を繰り返す方 
人工透析を行っている方 
BMI30以上の肥満がある方 
深部静脈血栓、肺動脈血栓がある方 
免疫不全がある方 
重度の腎不全・肝不全がある方 
下腹部開腹手術歴のある方、前立腺手術の既往のある方 
手術日に付き添いがいない方 
入院を希望する方 
※日帰り手術の適応でなかった患者さまは、ご希望により入院で実施できる医療機関をご紹介させていただきます。

日帰り手術の流れ

2回の通院で治療できます
当院の日帰り手術の流れを、初診から手術に至るまで解説します。ご来院頂くのは、手術前診察(初診)と手術時の2回になります。術後は必ずしもご来院頂く必要はありませんが、患者さまからご希望があればすぐに診察可能な体制を整えております。

手術前診察(初診)

オンライン診療対応可能
プライバシー配慮
完全予約制
診察は完全予約制で、初診は患者さまお1人あたり1時間を確保しております。症状や患者さまの生活情報を細かくお伺いし、的確な診断につなげます。同時間帯にはお1人しか予約をお受けしませんので、他の患者さまに会うことは基本的にはありません。診察室は防音仕様でプライバシーに配慮した構造となっており、女性の患者さまには必ず女性スタッフが同席いたします。診察はオンライン診療でも行っております。
黒崎哲也医師
問診
事前にご記入いただく問診票をもとにお話をきかせていただきます。日帰り手術が可能かの判断をするため、症状や日常での生活様式、これまでにかかったご病気や手術歴についてなど、幅広い項目をお尋ねすることがあります。
診察
立った状態でおなかに力を入れてもらいそけいヘルニアの有無を確認します。明らかなふくらみがある場合は、触ってみて診察(触診)を行います。オンライン診療では、患者さまご自身に触っていただくことがあります。そけいヘルニアの診断と、手術難易度の判断をいたします。
手術前検査
すべての方に血液検査、心電図検査、呼吸機能検査をお受けいただきます。状況によってCT検査や心臓機能検査を提携先医院にて行います。紹介状をお持ちの患者さまで、すでにお済みの検査がある場合、当院では重複する検査は行いません。
手術説明
手術・麻酔について、手術前と後に注意する事など、医師が動画を用いてわかりやすくご説明いたします。ご質問や気になることがありましたら遠慮なくお尋ねください。また後から説明を振り返れるように、説明に用いる解説動画はYoutubeからもご覧いただけます。

日帰り手術

痛みの少ない手術
チーム医療による安全管理
プライバシー配慮の個室完備
手術は腹腔鏡を使用した傷の小さな痛みの少ない手術です。麻酔科医による神経ブロック注射などを併用した全身麻酔で術後の痛みを減らし、ご帰宅後の日常生活をサポートします。安全面では、麻酔科医が入ることにより、手術全般をチーム医療で行い、より安全管理に重点を置いた日帰り手術を行います。手術室は防音仕様となっており、術後は個室にてお休みいただけるようプライバシーに配慮しております。
手術室への付き添い
ご来院
ご予約のお時間にご来院いただきます。手術当日は食べ物を摂取することはできません。飲水はご予約のお時間の3時間前までとなります。もし間違って飲食などされた場合は必ずご申告をお願いいたします。
手術準備
個室にて手術準備を行います。手術用の術衣(当院でご用意します)にお着換えの後、スタッフにより検温、血圧、心拍、酸素飽和度など測定し、麻酔薬剤投与のための点滴注射を行います。注射の痛みに配慮し、太い径の点滴注射を行う場合は、貼付麻酔をしてから行います。
全身麻酔
手術室に入室し、スタッフ全員で患者確認を行い、全身麻酔を開始します。麻酔は点滴で眠くなる麻酔薬を投与し、ほどなく入眠します。麻酔薬は手術終了まで投与を継続するので途中で覚醒することはありません。麻酔で入眠すると呼吸が浅くなるので、呼吸を補助する器具を喉の奥に装着します。手術後の痛み止めとしてのブロック注射を腹部に行います。
手術
手術はすべて患者さまが麻酔で入眠中に行われ、痛みを感じることも意識もありません。手術自体は片側約30分程度ですが、腹部の消毒や機材のセッティングを含めて手術室の滞在時間は約1時間です。
術後~回復室
手術終了後、麻酔薬の投与を終了すると約5分程度で覚醒します。覚醒と安全を確認したら個室に戻り、約1~2時間程度お休みいただきます。定期的にスタッフがバイタルサインや痛みの具合をチェックしますが、患者さまにスマートウォッチを装着して頂き、スタッフは常に患者さまの状況を把握します。
帰院
医師による診察を行い、問題がないことを確認した後、帰院となります。お会計の後に、鎮痛薬の処方箋をお渡しします。お支払いはクレジットカードや、各種キャッシュレス決済がご利用いただけます。また、高額療養費制度による減免証などお持ちでしたら、ご来院時にご提示いただくことにより、減免された金額でお会計が可能です。帰院時は付き添いの方とご一緒にお帰り頂きます。患者さまご自身での車の運転は安全上できません。
ご自宅
ご自宅では、激しい運動を除き、日常生活をお送りいただけます。帰宅後から食事制限はございません。手術当日から入浴可能です。痛みの感じ方には個人差がありますが、術後3日間は処方された鎮痛薬を定期的にお使いいただきます。夜に当院から状況確認のご連絡を差し上げますので、ご対応をお願いいたします。手術翌日からお仕事や学校に復帰できます。腹圧がかかる激しい運動を伴う動作は術後2週間から可能となります。

術後診察

一般的な日帰り手術の場合は、お電話で術後の状態を知ることができるので、通常対面診察は行う必要がありません。電話もしくはオンライン診療での再診となり、来院不要です。手術後、約3日から1週間前後に再診を行います。 ただし、対面診察をご希望される患者さまには予約をお取りいただくことで対面での診察を行います。また、電話・オンライン診察にて対面診察が必要と判断された場合は、対面診察の受診を指示することもあります。
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黒崎哲也医師

日帰り手術の安全性

日帰りでも安全性は変わりません
専門医によるチーム医療
日帰り手術の適応の明確化
明確な帰宅基準の設定
日帰りでも安全性は変わりません
日帰り手術でも安全性は変わりません。それは厳密な安全管理基準があるからに他なりません。通常の病院で行う入院手術を前提とした医療を当院でそのまま行っても日帰りで手術はできません。日帰りに特化したスタッフが日帰りのための安全管理基準を徹底し、チーム医療を行うことによりはじめて可能になると考えております。当院で行っている安全対策をご紹介します。
専門医によるチーム医療

日帰りに特化したスタッフが日帰りのための安全管理基準を徹底し、連携しながら役割分担をして業務を行うことで安全性が高まると考えております。わたしたちは、患者さまがいかに術後を自宅で安全で快適に過ごすことができるかを日々追求しております。手術中、外科医は手術に専念し、麻酔科医が患者さまを診ることで状況の変化に素早く対応します。その準備は手術前からすでに始まっています。当然ですが、患者さんの持病や生活レベルを術前診察で細かくお聞きします。そのために診察には長い時間枠を確保し、丁寧に行います。手術後看護師は、患者さまの応答や行動からどの程度の回復レベルかを瞬時に見極めます。これらはほんの一例ですが、こうした工夫の積み重ねで安全な日帰り手術を実現しています。

日帰り手術の適用の明確化

当院では日帰り手術の適用の明確な基準を決めております。特定の不整脈がないかといった麻酔科的な基準、過去の手術歴などから予想される手術困難度といった外科的な基準、付き添い人がいるかどうかといった社会的な基準など、項目は多岐にわたります。これらは国内や海外などで行われている、日帰り手術に関する知見などに基づいております。これらの基準に照らし合わせて術前診察と検査を行い、外科専門医と麻酔科専門医がチームでリスクを評価することにより、日帰り手術の可否を最終的に決定します。持病があっても日帰り可能な場合が多くありますので、予めご相談いただくか、診察の際に状況がわかるようにご準備ください。残念ながら当院での日帰り手術の適応外となった患者さまに対しては、適切な治療が受けられる医療機関での手術をご提案させていただきます。

明確な帰宅基準の設定

手術終了後90-120分程度で帰宅となります。 当院では手術直後からAldreteスコア(※1)を評価指標に総合判断し、安全に早期離床を行っております。早期離床を目指すことで術後の無気肺や肺炎、低酸素血症、深部静脈血栓症や肺塞栓症等の合併症や廃用症候群の予防、せん妄予防 など多くのメリットがあると言われております。帰宅までの過程はPADSSスコア(※2)を評価指標に総合判断し、飲水、歩行、排尿等、日常生活に戻るための段階を踏んでいただいております。 全身麻酔をかけたその日に帰れるのかと心配していた方も手術後2時間前後にはしっかりした足取りで帰っていかれる方がほとんどです。

※1 Aldreteスコア:鎮静回復評価スコアで状態を活動性、呼吸、循環、意識、酸素飽和度の5項目で評価する
※2 PADSSスコア:帰宅可能かを判断するスコア。バイタルサイン、活動性、悪心・嘔吐、術後痛、外科的出血の5項目で評価する

手術費用について

各種健康保険が適応される
保険医療です
保険診療
高額療養費制度
各種キャッシュレス支払い対応
新橋DAYクリニックの日帰り手術にかかわる各種料金のご案内です。 そけいヘルニアの手術は健康保険が適用されます。また高額療養費制度もご利用できます。そのため非常に高額になったり、施設間で大きな差が出るということはありません。また、お支払いは各種キャッシュレス支払いや、予めクレジットカードをご登録いただくことにより会計手続きを省略できるスマート診療もご利用いただけます。お気軽にご利用ください。
手術・検査診察費用

手術費用は保険診療のため日本国内同一料金です。日帰り手術の場合、入院費用がない分、病院での入院手術より安くなる傾向があります。お支払い金額は患者さまの身体状況により異なることがありますので、ご了承ください。

腹腔鏡手術費用
約¥80,000
限度額適用認定証提出後の金額
所得区分ウの場合
※負担金額は所得により異なります
手術日にお支払い頂く金額
手術費用
全身麻酔費用
薬剤・診療材料費等
※手術の状況や使用する薬剤等により金額が変わることがあります。
※限度額適用証を持参しない場合、
窓口負担額は約¥120,000となります。
検査・診察費用
約¥6,000
術前検査を行った場合
診察のみの場合約¥1700
初診時にお支払い頂く金額
診察費用
検査費用(血液検査等)
※術前の状況によって提携医療機関で追加検査(CTなど)を要することがあります。
高額療養費制度を
ぜひご利用ください

同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。払い戻しには受診後に各健康保険組合に対して手続きが必要となります。当院の手術のように医療費が自己負担限度額を超えることが事前にわかっている場合には、あらかじめ「限度額適用認定証」の交付を受け、当院受診時にご提示いただくことで、払い戻し手続きをせずに窓口支払額を自己負担限度額までとすることも可能です。手続きや申請方法など、ご不明な点はお気軽に当院までご相談ください。

※制度と申請方法についての解説動画です(協会けんぽ様作成)。

減額後の自己負担額の目安
限度額の適用区分年収の目安自己負担額の目安
ア、イ約770万円以上約12万円
約370-770万円約8万円
約370万円以下57,600円
住民税非課税者35,400円
お会計手続きがなくなるスマート診療
当院では予約から問診、会計まで同じアプリでシームレスに完結できるスマート診療システム「デジスマ診療」を導入しております。デジスマ診療は、エムスリーデジカル株式会社が提供している、クリニックに特化した診療サービスで、すべてのサービスはアプリ内で完結します。予めアプリをダウンロードし、保険証情報と会計用クレジットカード情報をご登録いただくことにより、手術後に会計手続きと会計待ちをすることなくご帰宅可能です。決済はアプリ内で行われ、領収書や明細書はアプリ内に保存されます。ぜひこの機会にアプリのダウンロードをお願いいたします。
お支払い方法

現金・銀行振込の他、各種キャッシュレス決済がご利用いただけます。また、予めアプリをダウンロードし健康保険証とクレジットカードをご登録いただくことにより、診療・手術後の会計手続きを省略できるスマート診療もご利用いただけます。

医師紹介

日帰り手術を実現させる、かけがえのないパートナー医師のメンバーと共に、患者さまに安全で快適な医療を提供します。当院を支える医師チームをご紹介します。
全身麻酔担当医
麻酔科医
岡村 正之
Okamura Masayuki
新橋DAYクリニック院長
日本専門医機構認定麻酔科専門医

国立山梨大学を卒業後、横浜市立大学、国立循環器研究センターで一般麻酔、心臓手術麻酔、集中治療等を研修し、茅ヶ崎市立病院、藤沢市民病院、戸塚共立第1病院を経て、2022年4月に新橋DAYクリニックを開設、院長に就任。2020年より日帰り手術専門施設での麻酔に関わる中で、日帰り手術における麻酔科医の役割の重要さを改めて認識し、後進の麻酔科医に啓蒙している。

新橋DAYクリニック院長岡村正之:麻酔科専門医
黒崎哲也医師
手術執刀医
外科医
黒崎 哲也
Kurosaki Tetsuya
日本外科学会認定外科専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
板橋中央総合病院 腹腔鏡手術センター センター長

フランスストラスブール大学・IRCAD(消化器癌研究所)および、EITS(ヨーロッパ遠隔手術研究所)におけるクリニカルフェロー修了し、帰国後、四谷メディカルキューブ デイサージェリー部長などを経て平成22年6月より板橋中央総合病院外科部長、腹腔鏡手術センター センター長を務める。手術執刀症例数は1000例以上におよび、この間フランスおよび日本で多くの腹腔鏡手術講習会の指導を担当している。そけいヘルニアをはじめとした腹部ヘルニア疾患の診断、治療に対する理解を深め、日常臨床に直結した指導および次世代の外科医を育てることに重点を置く学術団体「東京ヘルニアアカデミー」世話人も務める。

腹腔鏡手術の最前線医師

よくある質問

当院に寄せられるよくある質問に回答いたします。ご不明な点はお気軽にご質問ください。

残念ながら現在の医学では手術以外の治療法はありません。

ヘルニアバンド(脱腸帯)というものを使用している方もいらっしゃいますが、これはお腹を外から抑えることで、治療にはなりません。これにより鼠径ヘルニアが治ることはありません。押さえつけることにより嵌頓(かんとん)する危険性もあり、当院ではヘルニアバンドの利用は推奨いたしません。

放っておくと、ふくらみがそのまま元に戻らなくなってしまうことがあります。この状態を嵌頓(かんとん)といい、腸が壊死したり命の危険に繋がる場合もありますので早期の治療をお勧めします。

40代以上の男性、力仕事や立ち仕事などお腹に力がかかる職業の方に多く見られます。しかし男性だけの疾患ではなく、女性、とくに妊娠を経験した女性にも多く見られます。

立ち上がったりお腹に力を入れたりしたときに、足の付け根部分(鼠径部:そけいぶ)が膨らむ、出っぱるような症状です。姿勢を変えたり力を抜いたりすれば元に戻ることが多いのが特徴的です。

加齢などが原因とされることが多いですが、詳しくは不明です。お腹の筋肉の下にある「筋膜」という組織が弱くなり、そこから腸が飛び出る状態です。

経過により個人差はありますが、概ね手術終了後から約1時間半から2時間でご帰宅が可能です。当院での総滞在時間は約4時間です。

当院には入院設備がありません。しかし宿泊をご希望の方には提携のホテルがすぐ近くにありますのでご案内させていただきます。遠方からお越しになる患者様も安心してお越しください。

手術前の問診や診察、検査の結果から、入院加療が必要な患者様は適切な病院へご紹介させていただきます。

心臓や肺に重度の疾患がある方、重度の糖尿病がある方、下腹部の手術(膀胱・前立腺・大腸・直腸)をした方は日帰り手術ができない場合があります。状況により可能な場合もあり、患者さまそれぞれの状態によることが大きいので、まずはお気軽にご相談ください。

ご帰宅後は普段通り生活して頂けます。しかし手術当日は無理をしないようにしていただき、激しい運動や重いものを持つ等の腹圧がかかる行動は避けてください。

当院では総合病院と同等の設備、最新の医療機器を使用して麻酔科専門医、外科専門医、手術室看護師が連携してチーム医療で手術を行っています。また、WHOが推奨する世界基準の安全管理を行っております。

手術後は1週間程度で診察を行います。ご来院でもオンライン診療でも可能です。それ以後は原則通院は必要ありませんが、気になることがありましたらいつでもご相談、または診察が可能です。手術後はメール・LINE・お電話等で経過を確認させていただいております。

全身麻酔による死亡率は600万分の1と報告されています。これは飛行機に乗って墜落により死亡する確率より低いとされております。飛行機が安全な乗り物とするならば、全身麻酔も同様であります。しかし入念な手術前検査と問診、充実した設備・環境を整え、手術中は麻酔科医が常に患者様の身体の状態をチェックし、全身管理を行うことにより患者さまの安全が図られるものであると考えております。

当院では5mm程度と傷の小さな手術を行うことと、全身麻酔、神経ブロック注射、鎮痛薬投与と3つの鎮痛方法を併用することにより、痛みを最小限に留めています。しかし痛みの感じ方には個人差が大きく、また術後全く痛みを感じないわけではありません。人により鎮痛薬の必要量は異なります。術後お困りのことがありましたらクリニックまでご連絡下さい。当院はペインクリニックの診療も行っており、鎮痛薬の服用や痛みのコントロールについてご相談させていただきます。

現金のほか、各種クレジットカード、電子マネー、交通系IC、QR決済などのキャッシュレス決済がご利用いただけます。

メディア掲載実績

当院は麻酔科医が代表を務める、日本で初めての鼠径ヘルニア日帰り手術専門クリニックであり、
たびたびメディアに掲載されご紹介頂いております。
週刊新潮

週刊新潮

2022年6月23日号で鼠径ヘルニアの腹腔鏡を用いた日帰り手術について紹介されました。
11

Newsweek日本版

2022年8月 9日・2022年8月16日号で日帰り手術の社会的意義について紹介されました。
21

Affuluent

2022年8月号で鼠径ヘルニア日帰り手術について紹介されました。
41

令和のベストヒット大賞2022

2022年版(9月7日発売)で鼠径ヘルニアの日帰り手術について紹介されました。
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新時代のヒットの予感
2023年版

2022年11月発売号にて当院の日帰り手術が紹介されました。
お気軽にどうぞ

ご予約・ご相談

症状がある方は、まずはお気軽に診察をご予約下さい。当院は完全予約制です。診察は対面診察かオンライン診療をお選びいただけます。ご予約は便利なWEB予約をぜひご利用ください。もちろんお電話でも承っております。
受診しようかどうか迷っている方は、お電話かメールでの無料相談をぜひご利用ください。手術やそけいヘルニアについての解説資料もご用意しております。気になっているけどどうしようか考えている方などは、まずは資料をご覧ください。資料請求は下記リンクよりどうぞ。

症状がある方は、まずはお気軽に診察をご予約下さい。当院は完全予約制です。診察は対面診察かオンライン診療をお選びいただけます。ご予約は便利なWEB予約をぜひご利用ください。もちろんお電話でも承っております。
受診しようかどうか迷っている方は、お電話かメールでの無料相談をぜひご利用ください。手術やそけいヘルニアについての解説資料もご用意しております。気になっているけどどうしようか考えている方などは、まずは資料をご覧ください。資料請求は下記リンクよりどうぞ。

新橋DAYクリニック

JR各線「新橋駅」
徒歩1分
東京メトロ銀座線
「新橋駅」 徒歩0分
都営三田線
内幸町駅
徒歩2分
都営浅草線
新橋駅
徒歩3分
ゆりかもめ
新橋駅
徒歩5分
平日20時まで診療
土曜日も手術実施
完全予約制
オンライン診療
個室完備
プライバシー配慮
JR各線
新橋駅 日比谷口 徒歩1分
東京メトロ銀座線
新橋駅 B出口 徒歩0分
都営三田線内幸町駅 徒歩2分
都営浅草線新橋駅 徒歩3分
ゆりかもめ新橋駅 徒歩5分
平日20時まで診療
土曜日も手術実施
完全予約制
オンライン診療
個室完備
プライバシー配慮
ご予約・お問い合わせ専用ダイヤル
ご予約・お問い合わせ専用ダイヤル
新橋DAYクリニック代表
新橋DAYクリニック代表
所在地
所在地
〒105-0004
東京都港区新橋1丁目15−7 新橋NFビル 6階
〒105-0004
東京都港区新橋1丁目15−7 新橋NFビル 6階
診療科目
診療科目
麻酔科・外科・内科(日帰り手術)
麻酔科・外科・内科(日帰り手術)
診療時間
9:00-15:00手術手術手術
15:00-18:00
18:00-20:00
休診日:日曜・月曜・祝日  手術日:火曜・木曜・土曜
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そけいヘルニア日帰り手術
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