手術の次の日から
いつも通りの生活へ
鼠径ヘルニア手術実績(腹腔鏡・日帰り)
2024年4月~2025年3月:633件
平日は最長20時まで、
土曜日も18時まで受診いただけます
日本初の麻酔科医が代表の
鼠径ヘルニア(脱腸)専門のクリニックだから
術後の痛みが少ないから
ご帰宅後の食事制限はありません
手術当日からシャワー浴が可能です
手術翌日からお仕事へ復帰できます
なぜ新橋DAYクリニックは
経験豊富な麻酔科医と外科医たちのチームが麻酔と腹腔鏡を使ったスピーディな手術をすることで痛みが少なく翌日からいつも通りの生活を送れます。
伝達麻酔と全身麻酔
術中の痛みを感じさせない
手術は全身麻酔で行い、手術中は意識がなく痛みはありません。また、全身麻酔の効果は短時間で薬の量を調整しながら点滴で投与するため、術後は数分で覚醒します。
術後の痛みを抑える
手術後は伝達麻酔(ブロック注射)で痛みを抑えます。
全身麻酔で眠っている間に麻酔を注射するので痛みはありません。効果は約9時間持続するので、日常生活への早期復帰が可能です。
point
傷が小さく痛みが少ない
鼠径ヘルニアの手術は足の付け根(鼠径部)を5,6cm切開する方法と、腹腔鏡を用いる方法の大きく分けて2つの術式があります。どちらの方法でも、腸の脱出を防ぐ「メッシュ」をあてることで、ヘルニアの穴を修復します。
当院は腹腔鏡で手術します。5mm程度と傷は小さく、術後の回復も早く、傷跡は時間が経つと目立ちにくくなります。
point
太ももの付け根(鼠径部)に
鼠径ヘルニアは、通称「脱腸」とも呼ばれています。
手で押して戻って、痛みがなくても、自然治癒することはなく、治療法は手術のみです。
病気ではありますが良性疾患ですので、早期に治療を行えば完治可能です。
当院では、症状が大きくなる前に日帰り手術をお受けいただくことをご提案いたします。
放っておくと、ヘルニアの穴に腸がはまり込んで抜けなくなる「かんとん(嵌頓)」になることがあります。かんとんは命に関わることがあるので、鼠径ヘルニアの症状を感じたら、早めに医療機関を受診してください。
新橋DAYクリニックは
当院では腹腔鏡手術を行なっております。約5mm程度の小さい傷で手術をしますので、患者さまの身体への負担が少なくなります。
また、手術中は全身麻酔により痛みを感じることはありません。術後も伝達麻酔(神経ブロック)によって痛みを和らげ、ご帰宅後の日常生活への復帰を最大限にご支援しています。
お忙しい方、遠方にお住まいの方にも気軽に受診していただけるように、当院は新橋駅より徒歩1分の場所に位置しております。
また、お仕事帰りでも受診でも受診しやすい20時までの診療を行なっております。
遠方にお住まいの方や隙間時間を利用した診療をご希望の方には来院が最小限で済むようにオンライン診療も実施しております。
診察は完全予約制で、病歴や症状などを細かく診察いたします。症状や術式の説明には動画を用いてを丁寧に解説。ご帰宅後にYouTubeからもご覧いただけます。
また、女性の患者さまにはオンライン診療であっても女性スタッフが同席いたします。
手術室や診察室は防音構造で、患者さまのプライバシーを配慮した造りになっております。
院長を中心に麻酔科専門医による術前術後までの徹底した安全管理と、全スタッフの高度な連携により、日帰り手術でも安心して受けられる万全の体制を整えています。
また、当院医師が在籍する東京慈恵会医科大学附属病院などとの万全な医療連携体制により、万が一の事態にもスムーズに対応し、患者様の安全を最優先にしています。
診察は完全予約制です。WEBやお電話でご予約ください。
患者さま1人当たり1時間で症状や生活情報をお伺いし、的確な診断に繋げます。女性の患者さまには必ず女性が同席いたします。診察はオンライン診療でも行なっております。
すべての方に血液検査、心電図検査、呼吸機能検査を受けていただきます。場合によってCT検査や心臓機能検査を提携先医院で行います。紹介状をお持ちの患者さまですでにお済みの場合は当院で検査は行いません。
手術や麻酔、手術の前後で注意することなど、医師が動画を用いて丁寧にご説明いたします。解説動画はYouTubeからもご覧いただけます。
腹腔鏡を用いた傷の小さな痛みの少ない手術です。腸の脱出を防ぐ「メッシュ」をあてることで、ヘルニアの穴を修復します。麻酔科医による麻酔で術後の痛みを減らし、ご帰宅後の日常生活もサポートします。
手術翌日までに医師から患者さまにご連絡を行い、手術直後の経過に問題がないかの確認をさせて頂きます。その後手術より1週間から10日前後で術後診察を行います。オンライン診療で傷や体調について状況確認が可能ですので、必ずしもご来院頂く必要はありません。しかし通常の診察をご希望の方は、対面診察にてご対応させて頂きます。
鼠径ヘルニア手術の経験豊富な
麻酔科医と外科医のチームで
横浜市立大学病院、国立循環器研究センター、藤沢市民病院などで一般手術麻酔、心臓手術麻酔、集中治療等に従事。日帰り手術における麻酔科医の役割の重要さを認識し、普及させたいと考え、2022年4月に新橋DAYクリニックを開設、院長に就任。
フランスストラスブール大学・IRCAD(消化器癌研究所)、四谷メディカルキューブ デイサージェリー部長を経て板橋中央総合病院外科部長、腹腔鏡手術センター センター長を務める。手術執刀症例数は1000例以上。フランスや日本で多くの腹腔鏡手術の指導を担当。
治療費について
鼠径ヘルニアの手術は健康保険が適用されますので、日本国内同一料金です。そのため施設間で大きな差が出るということはありません。
※手術の状況や使用する薬剤等により金額が変わることがあります。※70歳以上高齢受給者証の負担割合2割の方の場合。手術の状況や使用する薬剤等により金額が変わることがあります。
同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額の場合、一定金額を超えた分のお支払いを補助する健康保険の制度です。
手続きや申請方法など、ご不明点はお気軽に当院にご相談ください。
高額療養費制度を利用するには、以前は受診後に各健康保険組合に対して払い戻しの手続きを行う必要がありました。現在はマイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)をご利用頂く事で高額療養費制度が自動適用され、払い戻し手続きが不要となります。
「マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)」を当院受診時にご提示いただくことで、患者様ご自身で払い戻し手続きをせずに病院での支払額を自己負担限度額までとすることが可能です。
限度額の 適用区分 |
年収の目安 | 自己負担額の目安 |
---|---|---|
ア、イ | 約770万円以上 | 約12万円 |
ウ | 約370-770万円 | 約8万円 |
エ | 約370万円以下 | 57,600円 |
オ | 住民税非課税者 | 35,400円 |
新橋DAYクリニック(0120-546-195)にお気軽にお電話下さい。お問い合わせォームからも承っております。料金は無料ですのでご安心ください。
残念ながら現在の医学では手術以外の治療法はありません。
ヘルニアバンド(脱腸帯)というものを使用している方もいらっしゃいますが、これはお腹を外から抑えることで、治療にはなりません。これにより鼠径ヘルニアが治ることはありません。押さえつけることにより嵌頓(かんとん)する危険性もあり、当院ではヘルニアバンドの利用は推奨いたしません。
鼠径ヘルニア(脱腸)が痛みを伴わないからといって放置するのは良いことではありません。進行すると、時として腸が筋肉で締め付けられ、元の位置に戻らなくなる事があります。この状態を嵌頓(かんとん)と呼び、嵌頓が起きると、しばしば緊急手術が必要となります。嵌頓すると日帰りでは対応できません。嵌頓によって腸内の食べ物の流れが停止すれば、腸閉塞が発生します。さらに、腸の周りの血管が締め付けられ腸への血液供給が途絶えると、腸の組織が壊死(死滅)します。そのような場合は、その部分を切除するため長期の入院治療が必要となります。場合によっては命に関わる重大な状態になる事もあります。そうなる前に、お早めの治療をお勧めします。
乳幼児や中高年に多いですが、どちらも鼠径ヘルニア患者の80%が男性です。職業では、力仕事や立ち仕事など、お腹に力がかかる職業の方が多く、生活習慣としては、腹筋などトレーニングや運動を好む方、よく咳をする方、肥満の方に多くなっています。実際に当院で手術を行ったことがある、鼠径ヘルニアが多い職業と生活習慣をまとめると以下のようになります。
鼠径ヘルニアが多い職業
①重いものを運ぶ職業:運送業・製造業・建築業・土木業 など
②立ち仕事が多い職業:飲食業・倉庫業・美容師・理容師・介護士・警察官・フライトアテンダント など
③お腹に力がかかる職業:吹奏楽器奏者・声楽家・歌手・サッカー選手・野球選手 など
鼠径ヘルニアが多い生活習慣
喫煙・便秘・肥満・喘息・大きなくしゃみや咳をよくする など
また、妊娠中もお腹に力が加わるため、鼠径ヘルニアになりやすいとされています。そのため妊娠を経験した女性にも多く見られます。
立ち上がったりお腹に力を入れたりしたときに、足の付け根部分(鼠径部:そけいぶ)が膨らむ、出っぱるような症状です。姿勢を変えたり力を抜いたりすれば元に戻ることが多いのが特徴的です。
鼠径ヘルニアを発症する原因は、生まれながらの先天的な原因と、後天的な原因があります。
先天的な原因は、胎児の時に自然に閉じるはずの腹膜にできた穴が開いたまま残ってしまうことで生じます。そのため、生まれる前、母体にいる段階で、すでに鼠径ヘルニアを抱えています。乳幼児や若い人の鼠径ヘルニアは概ねこの原因で発症します。
後天的天的な原因は、主に加齢や生活習慣、病気によるものとなります。自然に起こる鼠径ヘルニアの原因として、最も多いとされています。加齢により、内臓をお腹の中に支えるための、お腹の底の部分にある「筋肉」を包む、「筋膜組織」が弱くなることが原因とされています。この筋膜が弱くなると、まるで風船が膨らむように、お腹の中の臓器が飛び出てくることで鼠径ヘルニアが起こります。まさしく脱腸です。
これらは、立ち仕事、重労働、運動習慣、便秘、咳、喫煙などによって、鼠径部に絶えず腹圧がかかることで発症しやすくなります。年齢や生活習慣が原因で起こるため、さらに解剖学的理由(陰嚢の存在)も加わり、鼠径ヘルニアは高齢男性に多く発症します。
また、近年では前立腺癌の増加により、前立腺全摘出手術後の方の鼠径ヘルニアの発症が増えています。これは前立腺を摘出するための手術操作で、鼠径部の筋膜を一部剥離するために術後起こりやすくなると言われています。
成人してから発症した鼠径ヘルニアは自然に治ることはありません。幼児期の鼠径ヘルニアは自然に治ることはありますが、正確な統計学的な知見はありません。
鼠径ヘルニアの手術後、再発する可能性はありますが、メッシュの素材や手術手技の改良により、現在ではメッシュを使用した場合、再発率は約2~3%とされています。腹腔鏡手術では再発率は1%未満に抑えられることが多いです。しかし熟練した医師が手術を行っても、再発リスクは0ではありません。鼠径ヘルニアが再発する主な原因は、メッシュが適切に覆わていなかったり、縮んでしまったりすることです。近年は縮みにくいメッシュが主流となっているため、以前より再発率は小さくなってきています。また、手術した側とは反対側に鼠径ヘルニアが出現する場合もありますが、これは再発とは言いいません。
鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア以外の腹部ヘルニアの手術は入院管理が必要となるケースが多いため、原則日帰り手術は行っておりません。そのため診療することは可能ですが、手術適用となった場合は入院加療が可能な施設へ紹介となる可能性が高いことをご了承頂いております。腰椎ヘルニアや頸椎ヘルニアにつきましてはペインクリニックにてブロック注射等の診療を行っております。
男性でも女性でも同じ事を考える方は多いのではないでしょうか。基本的に診察に必要な部位以外は隠していただいております。男性患者さまの場合は女性スタッフは退席します。女性患者さまの場合は、必ず女性スタッフが付き、診察に必要な部位以外は女性スタッフがタオルで覆いますのでご安心ください。
場所柄、海外在住の日本人の方が多く受診されます。また日本在住の外国人の方も多く受診されます。個別にご対応させていただきますので、お気軽にお電話やメールにてご連絡ください。
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経過により個人差はありますが、概ね手術終了後から約1時間半程度でご帰宅が可能です。当院での総滞在時間は約4時間です。
当院には入院設備がありません。しかし宿泊をご希望の方には提携のホテルがすぐ近くにありますのでご案内させていただきます。遠方からお越しになる患者様も安心してお越しください。
手術前の問診や診察、検査の結果から、入院加療が必要な患者様は適切な病院へご紹介させていただきます。
心臓や肺の疾患がある方、重度の糖尿病がある方、下腹部の手術(膀胱・前立腺・大腸・直腸)をした方は日帰り手術ができない場合があります。状況により可能な場合もあり、患者さまそれぞれの状態によることが大きいので、ご不安な方はご相談ください。
ご帰宅後は普段通り生活して頂けます。しかし手術当日は無理をしないようにしていただき、激しい運動や重いものを持つ等の腹圧がかかる行動は避けてください。
原則、採血(血液検査)・心電図を行っております。受診当日に全て済ませることができます。手術を安全に受けていただく上で必要な検査となります。人間ドックやかかりつけ医療機関にて行った検査結果がございましたら重複する検査を省くことができますので、ぜひ診察の際にご持参ください。
CT撮影が必要となる場合は、患者さまが希望した時、もしくは医師が手術を行う上で必要と判断した場合です。必ず必要というわけではございません。CTを撮ることになった場合は紹介先検査施設で約6,000円ほどの検査料がかかります。また、ほとんどのケースで当院の診察日に撮影が可能です。
手術日は火・水・木・土です。
年末年始はお休みとなります。祝祭日が火・水・木・土曜日の場合、原則診療と手術を行っております。
当院では総合病院と同等の設備、最新の医療機器を使用して麻酔科専門医、外科専門医、手術室看護師が連携してチーム医療で手術を行っています。また、「WHO安全な手術のためのガイドライン」に基づいた安全管理を行っています。
手術後はお電話やオンライン診療等で経過観察をさせていただきますので、原則通院は必要ありません。しかし対面診察をご希望の方は遠慮なくお申し付けください。
日本麻酔科学会の調べでは、麻酔科専門医が担当した手術における麻酔管理が原因の死亡率は100万例に7例と発表されています。この中には重篤な状態で手術に臨まれた患者様も含まれており、全身状態が良好な患者様に限ると死亡率は100万人に0.6人と発表されています。この数字は飛行機に乗った際に航空機事故で死亡する確率(0.0009%)よりも低いとされており、飛行機が安全な乗り物として認識されている今日では、全身麻酔も同様に安全なものと言えます。
当院では、手術前の診察で患者様の全身状態を確認し、手術時は生体モニター・麻酔深度モニター等、総合病院と同等の設備・環境を整え、麻酔科医が常に患者様の身体の状態をチェックし全身管理を行い、外科医・麻酔科医・看護師によるチーム医療により複数の医療者が連携して患者様を診る事で、常に安全性に配慮した医療を行っております。
当院では5mm程度と傷の小さな手術を行うことと、全身麻酔、神経ブロック注射、鎮痛薬投与と3つの鎮痛方法を併用することにより、痛みを最小限に留めています。しかし痛みの感じ方には個人差が大きく、また術後全く痛みを感じないわけではありません。人により鎮痛薬の必要量は異なります。術後お困りのことがありましたらクリニックまでご連絡下さい。鎮痛薬の服用や痛みのコントロールについてご相談させていただきます。なお、処置に関して手術は何度も痛い思いをすると思われるかもしれませんが、実は覚醒時(意識がある状態)に行う針を使った処置は、手術前検査の際の採血と、手術時の麻酔薬投与のための点滴注射の2回のみです。あとは全て眠っている間に処置を行います。注射はどちらも痛みに配慮した細い針を使用するので、ご安心ください。
当院で手術をお受けになる方は、ほとんどの方が人生初めての手術です。しかし帰宅される際は「もう終わったの?」と多くの方がおっしゃいます。普段は健康な方にとって、医療機関特有の大きな音や消毒液の匂い、無機質な空間は、何とも言えない恐怖を連想させることでしょう。当院はそうした無用な恐怖感をなるべく感じないよう配慮をさせていただいております。例えば、医療機関らしくないレトロな雰囲気の家具と木目を強調した内装で、BGMはJazzが流れています。手術後に利用する個室の回復室は、圧迫感が生まれないようカラーリングを統一し、さながら新橋界隈のカフェにいるような雰囲気で患者様をお迎えします。スタッフも鼠径ヘルニアの患者様を専門に看ているので、患者様がどういった不安を抱えているかよく把握しています。常に寄り添うことで、鼠径ヘルニアの治療から社会復帰まで温かくサポートします。どうぞご安心ください。
海外、特に米国では、鼠径ヘルニアの手術は大半が日帰りで行われていますが、日本でそれが可能かどうかという問いに対して単純に「大丈夫です」とは答えません。医療制度や文化は国によって大きく異なるからです。他の病院で一週間の入院が必要と言われている手術を、なぜ日帰りで行えるのかと、多くの方は疑問に持たれると思います。その答えは、当院の場合、鼠径ヘルニアの日帰り手術に特化した施設であるから「大丈夫」なのだと考えます。
そもそも、退院できない=自宅に戻れない時の「原因」は、概ね以下の5つに分類されます。
①嘔気
②疼痛
③飲水・食事摂取
④歩行
⑤安全管理
帰宅できない場合、この5つの項目に術後何かしらの問題があるケースが考えられます。実は、これらはほとんどが手術そのものではなく、麻酔に原因がある事が多いのです。そのため、日帰り手術の麻酔では、手術中に十分な鎮痛と鎮静が得られ、かつ術後すぐに麻酔から覚める調節性の高い麻酔が要求されます。これらは、入院手術で行う麻酔よりも、ある意味繊細で高度な管理が必要です。
また、帰宅時や帰宅後の患者さまの安全管理(持病を悪化させない、急変を起こさないなど)について、日本麻酔科学会は日帰り麻酔の安全のための基準を策定し、一般に公開しています。この中で日帰り麻酔を行うための基準として、「入院できるベッドが確保されている」ことを看護要因と設備の観点から望ましい事項として挙げています。当院では術後、患者様が日帰りできない万が一の事態に備えて、提携先病院にいつでも入院を依頼できる体制を構築しております。しかし、そのような事態は決して起こらないよう、日本麻酔科学会の基準以上に何重もの安全対策を実施していることから、開院以来そのような事例の発生はありません。一例として、術後の経過観察項目と基準を細かく定め、小さな所見も見逃さないようスタッフ間ですべて共有できるようにしています。これらの安全対策に対して、全スタッフが実施できるよう教育水準を維持し、また必要に応じて診療時間外にも患者さまに対応をすることで、日帰り手術における患者様の安全を担保することが出来るのです。そのためには、手術の専門家である外科医師とは別に、周術期の安全管理を専門とする麻酔科医師が施設責任者として存在し、安全管理体制を主導することが必要不可欠であると考えます。
腹腔鏡手術で片側約30分程度です。ヘルニアが大きかったりするとそれより時間がかかることがあります。
同時に両側の手術が可能です。傷の大きさや数は片側手術の場合と変わりません。腹腔鏡手術の最大のメリットとも言われています。
手術時間が短いので、尿道カテーテルは留置しません。手術後はご自身でお手洗いに行っていただいております。
鼠径ヘルニアの診断がつけば手術日を決定できます。早ければ最短翌日です。なるべく1-2週間以内に手術日を設定できるようにしていますが、日程について特別な配慮が必要な方については個別にご対応させていただきます。
可能です。お気軽にご相談ください。
こちらのページをご覧ください。
他院で鼠径ヘルニアと診断されていても、一度診察をお受けいただき、手術日を確定させていただきます。診察はオンラインでも行っていますので、遠方の方でも無理なくご受診可能です。
手術で使う糸は体内で溶ける性質の糸を使用しているので、抜糸は必要ありません。
手術翌日に傷を覆っているテープをご自身ではがしていただきます。小さな傷なので、その後は特に処置は必要ありません。入浴の際は清潔を保つために、ほかの部位と同様に石鹸でしっかり洗っていただきます。
手術終了1時間程度で飲水を行います。その後は食事制限はありません。アルコール摂取について、手術当日はご遠慮いただいております。
手術翌日から入浴可能です。手術当日はシャワー浴は可能です。
こちらのページをご覧ください。
リハビリは特に必要ありません。
当院の手術の場合、力仕事やお腹に力が入る仕事を除けば、手術翌日から復帰可能です。多くの方が手術翌日からお仕事に復帰されています。
診療時間中も、夜間・休日を含む診療時間外も、手術前後に何かお困り事やご質問があればいつでもお電話で相談ができますのでご安心ください。手術後は医師に直通電話で通話する事もできます。
当院は2022年4月に開院し、5月より腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を行っています。2022年5月より2024年5月4日時点までの2年間で、ちょうど1000件の手術を実施しました。2023年度(2023年4月~2024年3月)の手術実績は587件です。現在は毎月50件程度の手術を行っております。
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当院では駐車場のご用意がありません。お車の場合は近隣の駐車場をご案内しますので、クリニックまでお気軽にご連絡ください。
現金のほか、各種クレジットカード、電子マネー、交通系IC、QR決済などのキャッシュレス決済がご利用いただけます。
対応しております。高額療養費制度が自動適用になり、申請せずとも窓口負担額が減額可能なので、手術の際はぜひご利用されることをおすすめします。
当院は東京慈恵会医科大学附属病院、虎の門病院、NTT東日本関東病院をはじめ、港区近隣の複数の総合病院と医療連携をしています。日帰り手術が難しいと判断した場合や、不測の事態が発生した場合など、必要に応じて患者さまをご紹介し合う連携システムがあり、患者さまをサポートして参ります。
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋1-15-7 新橋NFビル6階 |
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アクセス | 新橋駅から徒歩1分 |
診療科目 | 麻酔科・外科・内科 |
電話番号 | 0120-546-195 |
メールアドレス | info@1dc.jp |
開院時間 | 水・金 9時〜20時 火・木・土 9時〜18時 |
休診日 | 日曜・祝日・年末年始 |
手術日 | 火曜・水曜・木曜・土曜 |