「脱腸」と「鼠径ヘルニア」は同じですか?
「脱腸」と「鼠径ヘルニア」は同じですか?
同じです。脱腸は俗称で、病名として「鼠径(そけい)ヘルニア」が正式名称です。
外科医が解説【鼠径ヘルニア(脱腸)手術の合併症リスクと低減の取り組み】
腹腔鏡手術は、鼠径部を切開する手術方法に比べれば、身体を傷つける範囲が小さいのでダメージも少ないと言えます。それでも、麻酔をかけ身体の一部を切るのは事実です。あらゆる医療行為に「絶対」はありません。人体という不確実なものにアプローチする以上、一切のミスがなくても予想困難な合併症や重大な事故が起こり得るのです。ただし「鼠径ヘルニアの日帰り手術を受けられる」ということは医師が、合併症リスクが少ないというお墨付きを与えたとも言えます。リスクが一定レベルある患者さんには、日帰り手術を適用できません。日帰り手術を受けられる時点で、安全の可能性が高いということはぜひご理解ください。それでも「治療によってどのような可能性・危険性があるか」を説明するのは、患者さんの健康を守る医療機関の責務でもあります。できるだけ正確な情報をお伝えすることによって、手術を受けるべきか、自身は鼠径ヘルニアなのかと考えている皆さんの不安を、少しでも解消したいと考えています。
鼠径ヘルニア手術の全身麻酔は安全ですか?
新橋DAYクリニック医師達が、気になる質問に簡潔にお答えします Answer 全くリスクなく受けられる麻酔はありません。したがって本当に必要な場合のみ受けるべき医療行為ですが、麻酔科専門医の行う全身麻酔の安全性は高いもの […]
腹腔鏡手術はなぜ開腹手術より費用がかかるのか?
新橋DAYクリニック医師達が、気になる質問に簡潔にお答えします Answer 使用する診療機材が高度で種類も多く、執刀する医師に高い専門性が必要だからです。しかし治療費を補助する制度があるのでご安心ください。 院長の岡村 […]
鼠径ヘルニアは何科を受診すれば良いですか?
新橋DAYクリニック医師達が、気になる質問に簡潔にお答えします Answer 「外科」「消化器外科」、もしくは当院のような「鼠径ヘルニア専門クリニック」を受診して下さい。 鼠径ヘルニアは通称、脱腸とも呼ばれるように、腸が […]
鼠径ヘルニアは自分で治せますか?
新橋DAYクリニック医師達が、気になる質問に簡潔にお答えします Answer 自分では治せません。 鼠径ヘルニア(脱腸)は筋肉と筋肉の間にある組織「筋膜」がゆるみ、穴が開く病気です。お腹の中にできた物理的な穴に腸が入り込 […]
鼠径ヘルニア手術で尿道カテーテルは必要ですか?
新橋DAYクリニック医師達が、気になる質問に簡潔にお答えします Answer 必要ありません 鼠径ヘルニア手術は全身麻酔下での腹腔鏡手術でも片側約30分程度、両側で約1時間程度と手術時間が短いため、通常尿道カテーテルは必 […]
鼠径ヘルニア(脱腸)の【腹腔鏡手術】と【鼠径部切開法】を比較|麻酔科医が提案する痛みの少ない方法とは?
腹腔鏡手術は鼠径部切開法と較べると術後の痛みが小さくなります。日常生活にすぐ復帰する「日帰り手術」を検討されている方にとって、術後の痛みの程度は重要です。そこで今回は鼠径ヘルニア手術の術後の痛みについて、当院で行われている「腹腔鏡手術」と、従来法である「鼠径部切開法」とを比較しながら、術後の痛みが少なくなる理由について解説します。
雨に濡れずにご来院する方法
早々に梅雨が明け、東京都心は連日暑い日が続いております。夏場は熱中症の危険性や急な天候変化など、様々な事に気を付ける必要があります。当院へご受診の際に特にご留意頂く事をまとめました。くれぐれもご無理なさらないようお願い申し上げます。ご不明な点はお気軽にお尋ねください。
猛暑が続く中でのご受診について
早々に梅雨が明け、東京都心は連日暑い日が続いております。夏場は熱中症の危険性や急な天候変化など、様々な事に気を付ける必要があります。当院へご受診の際に特にご留意頂く事をまとめました。くれぐれもご無理なさらないようお願い申し上げます。ご不明な点はお気軽にお尋ねください。