記事更新日:2023年8月29日
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同じです。脱腸は俗称で、病名として「鼠径(そけい)ヘルニア」が正式名称です。
鼠径(そけい)ヘルニアとは、お腹の内部に生じた膜のゆるみから、腸が外側に押し出される病気の「病名」です。この状態をわかりやすく表すのに「脱腸」という言葉が、俗称としてよく使われています。表す意味としては同じものです。
40代以上の中高年の方は「鼠径ヘルニア」ときいてもピンと来なくて、「脱腸」という名称の方が馴染みがあるかと思います。一方近年では学校など教育現場ではあまり「脱腸」という用語は使われなくなり、若い世代の方々はあまり聞いたことがないかもしれません。
それゆえ症状から「脱腸」、さらには病名としての「鼠径ヘルニア」が結びつかず、「押したら凹む下腹部の膨らみ」に悩んでいる方がとても多い印象を受けます。
なお、医療現場ではあまり「脱腸」とは呼ばず、専ら「鼠径ヘルニア」が使われます。
また、「そけい」の漢字には「鼠径」「鼡径」「鼠蹊」「鼠経」など色々ありますが、どれを用いても正解です。日本ヘルニア学会では「鼠径」を採用しています。医療保険での病名には「鼡径」が使われています。
新橋DAYクリニックなら鼠径ヘルニアは日帰りで治療可能です。翌日からお仕事に復帰できるので、遠方からも多くの患者さまがご来院します。
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新橋DAYクリニック院長・麻酔科医師
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