鼠径ヘルニア(脱腸)の手術にかかる費用は?日帰りの場合や高額療養費制度についても解説

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術にかかる費用は?日帰りの場合や高額療養費制度についても解説
2024年2月29日

この記事の要点

  • 鼠径ヘルニアの日帰り手術の費用のお支払いは、高額療養費制度が利用可能
  • マイナンバーカードを保険証として利用するのがおすすめ
  • 入院費がないので日帰り手術は安価

こんにちは、新橋DAYクリニックの院長、岡村です。「手術」と聞くと、費用を心配される方も多くいらっしゃいます(日帰り手術については、そけいヘルニア日帰り手術をご覧ください)。鼠径ヘルニア(脱腸)の手術は、手術と麻酔の方法や種類、入院か日帰りかで医療費は大きく異なります。しかし、
 ①保険診療の対象である
 ②高額療養費制度を利用できる
ことから、ご年齢や所得により金額は変わりますが、手術や処置が複雑でも患者様は一定額以上のご負担は不要となります。高額療養費制度とは、高額な外来負担を軽減するための健康保険の給付制度です。高額療養費制度の詳細はこの記事の中段、こちらをご覧ください。

ただ、保険の負担割合や年間所得によって自己負担額が大きく変わりますので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい

手術の種類によって費用は異なる

最も医療費として高額になるのは入院にて腹腔鏡手術を全身麻酔下に行った場合で、施設にもよりますが3割負担で約170,000円程度となります。逆に最も安価なのは、在来法手術を局所麻酔下に日帰りにて行ったケースで、約15,000円程度なります。当院で採用している「腹腔鏡手術+全身麻酔+日帰り」の場合は、約120,000円程度となります。いずれも高額療養費制度の適用前の金額になり、実際のご負担額は患者様の所得により、こちらと同額、もしくは低くなります。

手術費用と高額療養費による自己負担限度額のイメージ