鼠径ヘルニア(脱腸)の初期症状は何ですか?
記事最終更新日: 2024年2月28日
新橋DAYクリニック医師達が、気になる質問に簡潔にお答えします
Answer
太ももの付け根に現れるポコっとした柔らかい膨らみです
鼠径ヘルニア(脱腸)の初期症状は、以下のような特徴があります:
①太ももの付け根(鼠径部と呼びます)に柔らかい膨らみ、腫れが現れます。この膨らみの症状の中身は主に腸です。
②立ち上がった際や重たいものを持ち上げた時、長時間立っているとに特に膨らみが現れやすいです。
③初期段階では痛みを伴わないことが多く、膨らみは手で押し込むか横になると消えることが多いです。
症状を放置することの危険性:
①膨らみが手で押しても引っ込まなくなるリスクがあり、痛みを伴うようになります。
②「嵌頓(かんとん)」のリスクが高まります。嵌頓は、筋肉によって腸がしめつけられ、戻らなくなる状態です。嵌頓は非常に危険で、腸管壊死や腹膜炎となることがあります。この状態では救命のための緊急手術が必要となります。
上記初期症状がありましたら、まずは当院のような鼠径ヘルニア専門の外科クリニックか、お近くの医療機関をお早めに受診し、消化器外科専門医による適切な診察をお受け下さい。
新橋DAYクリニックなら鼠径ヘルニアは日帰り手術で治療可能です。翌日からお仕事に復帰できるので、遠方からも多くの患者さまがご来院します。オンライン診療も行っております。気になる症状は、まずはお気軽にご相談ください。
この記事の制作者
岡村 正之
Okamura Masayuki
記事執筆
新橋DAYクリニック院長・麻酔科医師
日本専門医機構認定麻酔科専門医
黒崎 哲也
Kurosaki Tetsuya
記事監修
新橋DAYクリニック外科統括医師
日本外科学会認定外科専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本大腸肛門病学会指導医・専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本ロボット外科学会Da Vinci certificate
日本ロボット外科学会Robo-DocPilot国内B級
大城 崇司
Oshiro Takashi
記事監修
新橋DAYクリニック外科医師
日本外科学会認定外科専門医、指導医
日本消化器外科学会専門医、指導医
消化器がん外科治療認定医
日本消化器病学会専門医
日本内視鏡外科学会技術認定医(消化器・一般外科)
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
Certificate of da Vinci console surgeon
日本肥満症治療学会評議員
日本肥満症治療学会肥満外科治療ガイドライン策定委員会・同データベース委員会、教育委員、メンタルヘルス部会、小児・思春期における減量・代謝改善手術の適応検討委員
日本内視鏡外科教育委員、縫合・結紮手技インストラクター
鈴木 淳一
Suzuki Junnichi
記事監修
新橋DAYクリニック外科医師
日本外科学会認定外科専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
日本消化器病学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本腹部救急医学会認定医
板橋中央総合病院外科診療部長
新居 高
Arai Takashi
記事監修
新橋DAYクリニック外科医師
日本外科学会認定外科専門医
板橋中央総合病院外科医長
鈴木 淳平
Suzuki Junpei
記事監修
新橋DAYクリニック外科医師
日本外科学会認定外科専門医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化管学会胃腸科専門医
日本腹部救急医学会認定医
板橋中央総合病院外科
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